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● 実は、この方法がベストなのですが… お金と時間に余裕がある場合は最も選択するにふさわしい方法です。 但し、最近では生講義(いわゆる「ライブ」というやつですね)ではなく、ビデオ講義を行っているところも あります。 ライブとビデオのどちらが良いかというと一概には言えません。 ライブでは臨場感、同じ受験生との仲間意識、リアルタイムの質問等の特徴があります。 ビデオでは、なんといっても繰返し聞く(見る)ことができる、板書がプリントとして配布されるのでノートに 書く手間が省けるという利点があります。 板書をノートに取りながら講師の話を聞くのは結構大変なことなので最初から板書を手元に置いて講師 の話を聞けるというのは秀逸です。 大抵の学校では無料で説明会や体験講義等を実施しているので必ず参加してから決めましょう。 できれば複数の学校を回ってから決めたほうが良いでしょう。 中には、説明会に出席すると入学金が免除になったり割引になったりする学校もあります。 ● 注意!名前だけで選んだら後悔するかも 全国的に名が知れた有名校だからといって必ずしもよい学校とは限りませんし、小さくて聞いたことも ないような学校でも実は有名校で実績のある講師が独立して立ち上げた新興の学校だったりする こともあります。 実績は、学校ではなく、講師によって築かれるものなのです。 ● 必ず体験講座等を受講しましょう。 ・経験者は語る 講座は受講生のレベルに合わせて開講されることがあります。 受講生が多い地域では初学者〜既習者(もう一息で合格レベル)等細かく分類されています。 が、受講生が少ないと一つのクラスしか開設しない学校がほとんどです。 問題は、この「一つのクラス」がどのレベルなのかということです。 さらに悪いことに、講師が非常勤の場合・・・、 学校側のレベル要請を無視して上級レベルに設定したりすることがあります。 何の知識もないのに、まして、パンフレットには「初歩から」と書いてあるのに上級レベルの講義を 聞かされたのではたまりません。じっと座って理解できない講義を聞かされるのです。 十数万円のお金をドブに捨てたようなものです。本当に腹が立ちます。 このような目に遭わないためにも、体験講座等があれば申し込み前に受講しておくべきです。 ・有名だから良い学校とは限らない 全国ネットの学校で有名な学校はたくさんあります。 しかし、講師の質は全国一律ではありません。要注意です。 有名校の地方の学校に行ったらテキスト棒読みの講師だったということがあります。(経験談) ● 合格者数実績は無視すること よく、「本校受講生から○○名合格者がでました」等と宣伝しています。 しかし、各学校から発表されるこのような数字を全部足してみると、なんと、その試験の全合格者数を 軽く上回ってしまいます。 ひどい学校では、問い合わせをしただけでもその学校の受講生にカウントしてしまうのです。 要は、体験講座を受講することです。 みなさんは、本を買うときいきなり買わずに少し読んでみて面白そうだったら買いますよね。 それと同じで、学校の講座も体験してみて自分に合っているかどうかを確認してから申し込みましょう。 ● 思わぬところに良い学校がある 有名校のチェーン校だからという理由で選んでテキスト棒読みの講師に遭遇したことはお話しました。 実は、この逆で全くの無名校でも合格実績抜群の学校というものがあります。 全国的には無名でもその地域や資格取得を目指す人の間では結構有名だったりします。 例えば、社会保険労務士を目指す人の間ではIDEという学校が、また、福岡県の福祉住環境コーディ ネーターを目指す人の間では日本生涯教育センターという学校が有名です。 |
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